製材品紹介

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杉│床板
杉│羽目板(赤身)
杉│羽目板(白太)

宇都宮大学×田村材木店×森林認証=??? 正解はこちら

構造材|天然乾燥材

日光二社一寺の門前町で日本の伝統工法を支える何も加えない純然な天然乾燥材をご用意しております。

田村材木店では杉の平角材、桧・杉の役柱材、桧・杉の太角材を天然乾燥材 として生産販売しております。

天然乾燥材はその名の通り自然(天然)に木材を乾燥させる方法です。杉の平角材(大桁類)は、製材直後に桟積みして、弊社の天然乾燥施設で約1年間寝かせて一定の含水率に達した製品から順次出荷しています。桧・杉役柱などの角材類も同様に、桟積みした状態で数年単位で天然乾燥を行います。太角類に至っては10年単位での天然乾燥製品を在庫しています。

天然乾燥材は一旦在庫がなくなると再出荷まで相当の期間が必要になります。常時品切れを起こさない程度の在庫量は保管しておりますが、年間使用量が確定している建築業者様の個別保管も賜っており、建て主様の見学などにも対応しておりますのでお問い合わせください。

天然乾燥材規格在庫一覧(抜粋)

樹種 等級 乾燥方法 寸法(mm) 形状

(すぎ)
特等(背割無) 天然乾燥 5000×120(105)×150〜330 平角
4000×120(105)×150〜330
3000×120(105)×150〜330
杉・桧
(すぎ・ひのき)
天然乾燥 4000×120×120 芯付・
芯去
4000×105×105
3000×120×120
3000×105×105
杉・桧
(すぎ・ひのき)
役・生節 天然乾燥 4000×150角〜300角 太角
3000×150角〜300角

知っておきたい天然乾燥のメリットデメリット

天然乾燥はその名の通り製材後風通しの良い屋根の下で雨にあてずに自然に木材中の水分が低下するのを待つ乾燥方法で、木材の寸法や樹種にもよりますが半年から1年、長いものでは10年以上放置しておく必要があり、生産する側にとっては負担の大きな方法です。人工的に熱を加えるなどして強制的に木材中の水分を低下させないので、木が本来持っている色・艶や香りを損なう事がなく、木の特徴であるしなやかさと粘り強さを最大に活かすことができます。日本建築の歴史の中で唯一変わらない乾燥方法が「天然乾燥」です。

しかしある一定の木材中の水分量は天然だけでは下げる事が出来ないので、特に近年の気密性の高い建築では施工後木材の乾燥が更に進み変形や収縮、割れなどによって支障をきたす場合があります。その為重要なのが大工さんの手刻加工になります。プレカット(機械加工)ではできない木目や質感による木材変形予測、変形によって木材同士が噛み合い強度を増す仕口加工や木材の向きなど、木材や樹種の特性を理解し天然乾燥材の良さを最大限に引き出す熟練した大工職人による手刻み加工が最も適しておりプレカットには向かない乾燥方法だといえます。